
マリナーズ3-2アストロズ(10日=日本時間11日、シアトル)岩隈久志投手(32)がアストロズ戦に先発し7回4安打1失点(自責0)、8奪三振の好投で今季7勝目(1敗)を挙げた。防御率は1・79。
岩隈は一回二死からカストロに左前へ運ばれたものの、3つのアウトをすべて空振り三振で取る上々の立ち上がりを見せると、二回は3者凡退。しかし、三回一死からM・ゴンザレスに左前打を浴びると、バーンズの投前犠打を二塁ベースカバーの遊撃手ライアンが捕球ミス。一、三塁とされアルテューベに左犠飛を浴びて先制を許した。
四、五回は2イニング連続の3者凡退。1点リードした七回は二塁打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、空振り三振と併殺でアストロズ打線に得点を許さなかった。岩隈は本拠地の大歓声を浴びてベンチへ戻ると、この回で降板。キャップス、ファーブッシュ、ウィリヘルムセンの継投で逃げ切った。
マリナーズは1点を追う四回、イバネスのソロ本塁打で同点。五回にモラレスの三塁内野安打をアストロズの三塁手が送球エラー。二走のシーガーが生還し、逆転に成功した。七回にはモースの適時打で追加点を奪った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130611-00000521-sanspo-base
岩隈投球動画http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2013_06_10_houmlb_seamlb_1&mode=video&content_id=27925355&tcid=vpp_copy_27925355