
米大リーグ、ヤンキースのイチローは25日(日本時間26日)、ニューヨークでのレンジャーズ戦に「2番・右翼」で出場し、3―3の9回2死からサヨナラ本塁打となる4号ソロを放ち、5打数2安打1打点だった。4―3で勝ったヤンキースは今季初のサヨナラ勝ち。
レンジャーズの先発ダルビッシュとヤンキース移籍後初対戦となった第1打席、イチローは3ボール1ストライクから外角低めの速球にうまく合わせて左前へ。しかし、3回の第2打席、5回の第3打席とも中飛に打ち取られ、コッツと対戦した6回の第4打席は空振り三振に倒れた。
そして9回1死一塁で迎えた第5打席、一塁走者が盗塁に失敗し、2死となったが、イチローは1ボール2ストライクから4球目、内角から真ん中に入るツーシームを完璧にとらえ、右翼席へサヨナラ弾。ヤンキース・黒田、レンジャーズ・ダルビッシュの日本人投手対決が注目された試合で、最後の最後にその存在感の大きさを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130626-00000076-spnannex-base
試合成績:
黒田 6回2/3、5安打3失点(2本塁打)、6三振1四球
ダルビッシュ 5回1/3、7安打3失点、6三振2四球