米大リーグ、ヤンキースのイチローは26日(日本時間27日)、ニューヨークでのレンジャーズ戦に「2番・右翼」で出場、2試合連続本塁打となる5号2ランを放つなど4打数3安打2打点1盗塁と活躍した。打率は2割7分8厘に上がった。ヤンキースは5―8で敗れた。
初回の第1打席こそ無死一塁から遊ゴロ併殺に倒れたイチローだったが、4回の第2打席は先頭で外角速球を流し打って左前打を放ち、二盗に成功。6回の第3打席では無死一塁から内角低めのスライダーを引っ張って右翼線二塁打を放ち、チャンスを広げた。
そして迎えた第4打席は2死三塁から左腕・ロスの内角寄りに甘く入った速球を右翼2階席に運んだ。これでヤンキースは1点差に迫り、反撃ムードは高まったが、8番スチュワートの代打で登場したウェルズが8回の守備で右翼に入り、捕手にはローミンが2番で入り、イチローはベンチに下がった。
イチローは6試合連続安打で、マルチ安打も2試合連続。1試合3安打は19日に行われたドジャーズとのダブルヘッダー第1戦以来。2試合連続本塁打は2011年9月8、9日のロイヤルズ戦以来となった。
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