
アメリカ野球殿堂博物館は、ニューヨーク州クーパーズタウンにある野球専門の博物館。メジャーリーグベースボールなどで顕著な活躍をした選手や監督・コーチ・審判、また野球の発展に大きく寄与した人物に対してその功績を称える野球殿堂を総括している。
殿堂入り選考の対象となるのは、メジャーリーグで10年以上プレーした選手のうち、引退後5年以上が経過した選手。選考対象となった選手は全米野球記者協会の適性審査委員会で殿堂入り候補者とするか否かが議論される。候補者として認められると、殿堂入りの可否を問う投票にかけられる。得票率75パーセント以上の候補者が殿堂入りとなる。得票率5パーセント以下の候補者はその回限りで候補から外され、次回以降の審査・選考にかけられることはない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E9%87%8E%E7%90%83%E6%AE%BF%E5%A0%82
基準はとても厳しく、選考を通る選手は年に多くても数名です。
一年目で選考を通る事は稀で、繰り越し者による選考の「順番待ち」のようなものもできています。
またファンは選考結果だけでなく、得票率や有資格(引退後5年後)から何年目で受賞したかに注目しています。
日本人選手では、昨年引退した松井秀喜選手が引退5年後に有資格者となります。
殿堂入りは難しいですが、何%の得票を得られるのかは楽しみです。