
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が現地9日、地元でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。9回2死走者なしの場面でこの試合初ヒットを打たれ、ノーヒットノーランを逃したが、8回2/3を1安打、2四球、12三振、無失点の快投で今季3勝目(1敗)を挙げた。レンジャーズは8対0で勝利。
ダルビッシュは7回2死走者なしの場面で、指名打者デービッド・オルティスを味方のエラーで出塁を許すと、続くマイク・ナポリ内野手に四球を与えてパーフェクトを逃した。その後は8回に1四球を与えたのみで9回に突入すると、2死走者なしの場面でオルティスにライト前ヒットを打たれ、日本人投手では野茂英雄氏(当時レッドソックス)が2001年4月4日(対オリオールズ戦)に記録して以来のノーヒットノーランを逃し途中降板となった。
レンジャーズは、初回にエイドリアン・ベルトレ内野手の適時二塁打で先制。3回に2得点、5回にはレオニス・マーティン外野手の2ランなどで5得点を挙げ、好投を続けるダルビッシュを援護した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140510-00000210-mlbjp-base