
ヤンキースの田中将大投手(25)が20日(日本時間21日)、敵地で行われたカブス戦に先発し、6回を投げて8安打7奪三振1四球4失点(3自責)でメジャー初黒星を喫した。開幕からの連勝は「6」でストップし、楽天時代の12年8月19日から継続していたレギュラーシーズンの連勝も「34」で止まった。
先制点を許したのは、雨が土砂降りになり始めた三回だ。先頭打者を右越え安打で出し、犠打で1死二塁となったところで中前適時打。四回も先頭打者に左翼線二塁打を許してから失点した。
ぬかるんだマウンド。三回途中に土を入れてもらうなど、ピッチングの修正を図ったが、六回も連打で無死一、三塁とされ、失策も絡んで2点を追加された。
試合後の田中将は「雨が降ってないときに比べれば違うところは出てきますが、そういったところで思うような投球ができなかったのは自分の未熟なところだと思う」「今日はレベルが低すぎた」と口を突くのは反省の言葉ばかり。
先発の仕事として評価されるクオリティスタート(6回以上3自責以下)は開幕から9試合連続でクリアしているが、「自責点は3だったかもしれないですけど、4点取られてるんで。それはやっぱり厳しいですよ」と自らダメ出しした。
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