
ボストン・レッドソックスの田沢純一、上原浩治両投手が現地10日、敵地で行われたボルティモア・オリオールズ戦にリリーフ登板し、チームの1対0の勝利に貢献している。
セットアッパーの田沢は1点リードの8回からマウンドへ。前日時点でメジャートップの21本塁打を放っている先頭のネルソン・クルーズ外野手をライトフライに打ち取ると、後続を2者連続三振とし、1イニングを無安打、無四球、2三振、無失点に抑えた。
守護神の上原は、田沢のあとを受けて9回から登板。先頭にヒットを許すも、続く打者をピッチャーゴロに打ち取り、ニック・マーカーキス外野手、マニー・マチャド三塁手の1、2番コンビから連続三振を奪って試合を締めた。1回を1安打、無四球、2三振、無失点で今季13セーブ目。