2013.06.29
MLBファンの米国人、MLB観戦の旅に出る【フェンウェイパーク ボストン】
これまでMLBファンのあるアメリカ人男性が日本をプロ野球観戦目的で旅した際のブログ記事をご紹介してきましたが、今回はその方がボストンレッドソックスの本拠地・フェンウェイパークを訪れた際のブログ記事をご紹介します。
シリーズ
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その1 西武ドーム】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その2 神宮球場】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その3 名古屋ドーム】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その4 京都観光】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その5 京セラドーム大阪】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その6 甲子園球場】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その7 東京ドーム】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その8 Kスタ宮城】
■MLBファンの米国人、日本の読者に感謝する【海外ブログ記事紹介】
■MLBファンの米国人、MLB観戦の旅に出る【フェンウェイパーク ボストン】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【QVCマリンフィールド・9】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【明治神宮球場再訪・10】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【福岡ヤフードーム・11】
■MLBファンの米国人、京都を旅する【京都寺院めぐり・12】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【横浜スタジアム・13】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【札幌ドーム・14】
■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【原爆ドーム、広島・15】
■まずはその前にフェンウェイパークについて簡単に紹介します。

この球場の大きな特徴は
メジャー最古の球場であること、変則的なフィールドの形、そして熱狂的なレッドソックスファンです。
・メジャー最古の球場
1912年に開業したこの球場は、現在MLBで使われているなかで最も古い球場です。
収容人数も37,000人と、MLBの球場としては狭い球場です。
また設計も古いため、客席では上層席の柱が視界を邪魔することも。

内野のそこそこの値段の席でも、こんな感じでベースが見えなかったりします。
しかしまた、その古さゆえに非常に愛されている球場でもあります。
ボストンではこの球場が街のシンボルのようになっています。
・変則的なフィールドの形
フェンウェイパークを俯瞰した図です。

かなり左右非対称で、特にレフトは極端に狭くなっています。
これはレフト側のすぐ後ろに道路が通っているためで、この狭さ問題を解決するために作られたのがあの有名なレフトフェンス、通称グリーンモンスターです。

高さ11.3メートルの巨大なレフトフェンスです。
・熱狂的なレッドソックスファン
そしてある意味一番の特徴が、ここを本拠地にしているレッドソックスのファンです。
レッドソックスファンは非常に熱狂的なことで知られており、日本でいう阪神ファンのような存在です。
彼らは、スター軍団であり金満体質なヤンキースを強くライバル視しています。
レッドソックスはボストン市民にとても人気があり、2003年5月15日から2013年4月11日までなんと10年間もチケットが完売し続けたという記録を持っています。
またMLBでは7回表の終了時にストレッチタイムというものがあり、皆で立ち上がって「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」(「わたしを野球に連れてって」)という歌を歌います。
この歌は日本の球場でも流れたりしますね。
これに加えて、レッドソックスはMLBの球団には珍しく応援歌(のような物)が存在します。
ニール・ダイアモンドの「Sweet Caroline」という歌を8回表終了時に歌います。
スタジアムDJがこの曲を流して人気が出たのが始まりだそうですが、試合展開によってはここが一番の盛り上がりどころになったりもします。
というわけで、フェンウェイパークとはこのような球場です。
ではMLBファンの男性の訪問記を写真を中心にご紹介します。
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■まずはその前にフェンウェイパークについて簡単に紹介します。

この球場の大きな特徴は
メジャー最古の球場であること、変則的なフィールドの形、そして熱狂的なレッドソックスファンです。
・メジャー最古の球場
1912年に開業したこの球場は、現在MLBで使われているなかで最も古い球場です。
収容人数も37,000人と、MLBの球場としては狭い球場です。
また設計も古いため、客席では上層席の柱が視界を邪魔することも。

内野のそこそこの値段の席でも、こんな感じでベースが見えなかったりします。
しかしまた、その古さゆえに非常に愛されている球場でもあります。
ボストンではこの球場が街のシンボルのようになっています。
・変則的なフィールドの形
フェンウェイパークを俯瞰した図です。

かなり左右非対称で、特にレフトは極端に狭くなっています。
これはレフト側のすぐ後ろに道路が通っているためで、この狭さ問題を解決するために作られたのがあの有名なレフトフェンス、通称グリーンモンスターです。

高さ11.3メートルの巨大なレフトフェンスです。
・熱狂的なレッドソックスファン
そしてある意味一番の特徴が、ここを本拠地にしているレッドソックスのファンです。
レッドソックスファンは非常に熱狂的なことで知られており、日本でいう阪神ファンのような存在です。
彼らは、スター軍団であり金満体質なヤンキースを強くライバル視しています。
レッドソックスはボストン市民にとても人気があり、2003年5月15日から2013年4月11日までなんと10年間もチケットが完売し続けたという記録を持っています。
またMLBでは7回表の終了時にストレッチタイムというものがあり、皆で立ち上がって「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」(「わたしを野球に連れてって」)という歌を歌います。
この歌は日本の球場でも流れたりしますね。
これに加えて、レッドソックスはMLBの球団には珍しく応援歌(のような物)が存在します。
ニール・ダイアモンドの「Sweet Caroline」という歌を8回表終了時に歌います。
スタジアムDJがこの曲を流して人気が出たのが始まりだそうですが、試合展開によってはここが一番の盛り上がりどころになったりもします。
というわけで、フェンウェイパークとはこのような球場です。
ではMLBファンの男性の訪問記を写真を中心にご紹介します。
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2009年9月28日
トロント·ブルージェイズVSボストン·レッドソックス
フェンウェイパーク ボストン マサチューセッツ州
アムトラックでボストンへと向かう。※アメリカの高速鉄道

鉄道文化発祥の地である我が国で、現代的な鉄道旅行が出来ないのは恥ずべきことだろう。
だが公平を期せば、最近のアムトラックは航空機と競うために改善をしてはいる。
だが乗り心地は三歳児の描いた落書きのようであった。
騒音がうるさく、でこぼこで、いくつかの地点では不安定に左右に揺れる。
鉄道は何も新技術ではなく、150年前からある乗り物だというのに。
ボストンのバックベイ・ステーション。

グリーンモンスター背後の道路。

ゲートA。

古いフェンウェイパークでは最近の球場と違って自分のチケットエリアしか立ち入ることが出来ないため、私はスタジアムツアーに参加することにした。
上段のバドワイザーポーチ。

バドワイザーポーチからフィールドを望む。

グリーンモンスターとブルペン。

a Table? No: B Table※原文

グリーンモンスターへと向かう。

グリーンモンスターからの眺め。

愛すべき落書き。

※ヤンキースはおしゃぶりでもしてな。
木製の内野席。

内野席からのフィールド。

ツアーガイドは地元の大学生が行っており非常に熱意があって面白かったが、球場の歴史についてもう少し話を聞きたかった。
売店。

はい、わかりました。

ライトのテッドウィリアムズシート。

※1つだけ赤い席がそれ。1946年にテッドウィリアムズが放ったフェンウェイ・パーク史上最長の本塁打の落下点。
私は一塁側内野席のチケットを持っていた。

100ドルもしたのだが、フィールドに近かったのでそれだけの価値はあった。
フェンウェイは現在五年以上売り切れが続いており、熱狂的で豊富なファンが存在する。
今日に限らずいつの試合でも、これが変わることはないだろうと思う。
彼はグリーンモンスターのモンスター。

試合は非常にゆっくりと進み、途中雨で試合中断に入る。

その間スコアボードではヤンキースの試合が表示されており
まるで「待ってる間はこれをお楽しみください」とでも言いたげである。
さて、ブッシュが民主党の党大会で暖かく迎え入れられるかどうかを想像してみよう。
結局試合は雨天コールドとなり、ジェイズが勝利した。

私はこれまで多くのMLBの試合を見てきたが、雨で長時間の中断はあってもコールドになるのはこれが初めてであった。
試合後のスタジアム外。

http://baseballoogie.blogspot.jp/2009/10/baseball-09-boston.html
http://www.flickr.com/photos/40375323@N06/sets/72157622359869197/
シリーズ
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